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コラム
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【徳島を魅る】大塚国際美術館 ~魅る編~
あなたは、本物のモナ・リザをみたことがありますか?徳島で新築住宅、注文住宅をお考えの皆様こんにちは!マーケティング室の浦本です!さて、先週は大塚国際美術館のおおまか~な魅力を皆様にお伝えさせていただきました。(忘れちゃった方はコチラ)そこで今回は、もっと詳しく大塚国際美術館と作品の魅力についてお話していきたいと思います!それでは早速、最初の質問をもう一度。あなたは本物のモナ・リザをみたことがありますか?現在モナ・リザは、かの有名なルーヴル美術館に所蔵されています。ルーヴル美術館の所蔵品の中でも特に人気が高いモナ・リザ。彼女を一目見るためにパリへ足を運ぶ人も少なくはありません。さて、実際にルーヴル美術館へ行ったことがある方やテレビで見たことがある方ならご存じかと思いますが、このモナ・リザ、”遠い”のです。長い時間をかけてやっとそばにたどり着いても…写真のようにガラスで覆われ、さらにバリケードが立ちはだかる、いわゆる完全防備破損、汚損、盗難を防ぐためとはいえ、この距離では作品の細部が全く目視できません。わたくしは作品を、レンズ越し、ガラス越し、VRゴーグル越しに見たいわけではないのです…そんなお悩み、大塚国際美術館で徹底解決しちゃいましょ!!!そう、徳島には大塚国際美術館があるではありませんか。先週掲載したブログで、大塚国際美術館では約1000点余りの西洋名画を原寸大で展示していると紹介しましたね。もちろん、それだけではございません。これらの作品たち、実は見て、触れて、写真撮影できちゃうのです!こんな風に!……この写真は合成ですが、実際にこの距離感で作品を鑑賞できるのです!!!好きな作品を至近距離で鑑賞したい人、絵画とツーショットを撮りたい人にとっては最高です。レオナルドダヴィンチの細やかな色遣いや光の表現、柔らかな肌のタッチをゼロ距離で堪能できるなんて、大塚国際美術館サイコー!!!!!そういえば、レオナルドダヴィンチといえばモナ・リザと並んで「最後の晩餐」が有名ですよね。大塚国際美術館ではもちろん最後の晩餐も展示されているのですが、その展示方法がこれまた面白いのです。西洋絵画では、壁や天井に絵を描く際、主に「フレスコ」という技法を使います。しかしダヴィンチは、「テンペラ」という技法でこの最後の晩餐を制作しました。この違い、「最後の晩餐」を見るにあたってかなり重要になってきます。「フレスコ」と「テンペラ」の違いをめちゃくちゃ簡単に説明すると、フレスコは水に浸しても滲まず、「絵画の保存に適した技法」と言えます。しかしその分、短い時間制限に加えやり直しができません。テンペラは時間的に制限はなく、やりなおし、塗り直しが可能です。ですが、温度や湿度の変化に弱く壁画には向きません。ダヴィンチは時間の制約を嫌い、制作に長い時間をかけられる「テンペラ」を採用しました。しかし、それはこの「最後の晩餐」が劣化しやすいことを表します。実際、完成後わずか20年程で顔料の剥離が確認されたそうなのです。1498年に完成してからおよそ500年、湿気や空爆など幾度となく損傷を受け、幾度となく修復作業が行われてきました。そうして何度かの修復を重ねた「最後の晩餐」ですが、修復前と後ではかなりその姿に違いがあります。ですが、「修復した」ということは修復前の「最後の晩餐」が現存しない、ということになりますね。修復前後を見比べられたらよかったのですが…見比べられます!!!大塚国際美術館なら!!!!!大塚国際美術館では、壁壁面に修正前、もう片面に修正後の「最後の晩餐」を展示しています。実際に見比べてみると、思っていたよりもその違いが体感できるかと思います。案外、修復前のほうが好き、という声もよく聞きますね。面白いものです。そういえば、先ほどフレスコ画とテンペラ画についてお話ししましたね。フレスコ画は、絵画の保存性には富んでいますが時間制限や修正不可能など、高い難易度が特徴でした。大塚国際美術館にもフレスコで描かれた多くの作品が展示されていますが、その中でも他に類を見ない圧倒的な作品がございます。それがこちら、「システィーナ礼拝堂」(天井画および壁画)です。大塚国際美術館を代表する展示といっても過言ではないこのシスティーナ礼拝堂。芸術家ミケランジェロの代表作のひとつです。中に入った瞬間、その荘厳さに圧倒されました。見上げると視界に飛び込む絵画の空からは、神話の壮大さとミケランジェロの圧倒的な技巧が感じられます。原寸大様様ですね。また、天井画を見渡した先に待ち構える祭壇壁画「最後の審判」は、ミケランジェロを代表する絵画の一つとしてご存じの方も多いのではないでしょうか。ローマ教皇からの断わることなどできない命を受け、”天井に直接”絵を描いたミケランジェロ。自分は彫刻家であって画家ではない、と不満を漏らしながらも天井画、壁画を合わせて約9年で完成させました。礼拝堂の天井に絵を描くための足場すら自身で設計し、ただでさえ難易度の高いフレスコ画を首や体を曲げながら、ほぼ独力で完成させたミケランジェロ。その類いまれなる技巧と緻密な計画性には、敬服の念を抱かずにはいられません。そういえば、ミケランジェロといえばあのダヴィデ像やピエタが有名ですよね。なんと、あれらの作品はミケランジェロが20代のときに作ったものなのだとか。年齢はものさしにはならないことをひしひしと感じます。わたくし浦本も今年でついにピチピチハタチとなるのですが……負けてられませんね!!!それでは今回は、このあたりでお暇しようかなと思います。ここまで読んでくださった皆さま、ありがとうございました!来週は大塚国際美術館編の最終編となります。前編で告知しておきながらお話しできなかった○○についても、ぜひ来週。おたのしみに!
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【着工式】
徳島で新築住宅、注文住宅を考えられている皆様こんにちは!徳島の工務店、ラッフルズホームの三栖です。弊社事務所にて恒例の着工式を執り行いました✨マイホームは営業マンが建てるものでは御座いません。設計者が建てるものでも御座いません。勿論現場監督が建てるものでもないんです。そう、協力会社様が実際施工するものです。お客様のお住まいを携わる決意表明が着工式だと私は想います。・心を込めて✨・一生懸命✨・安全第一で✨・いつでも現場に来て下さい✨その言葉を聴くって本当に嬉しい限りです✨ありがとうございます❗
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【やっと】
徳島で新築住宅、注文住宅を考えられている皆様こんにちは!徳島の工務店、ラッフルズホームの三栖です。阿南市上中町にて土地取引が少々長引いて。。ご厚意で事前に地盤調査させて頂き、問題なし!いよいよ着工です。お陰様で設備、仕様等全て決定して着工出来ますので工程管理、品質管理が非常にしやすいと想います!
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【波長と盛り上げ】
徳島で新築住宅、注文住宅を考えられている皆様こんにちは!徳島の工務店、ラッフルズホームの三栖です。~商談中~「そうそう!それよ!」って言葉。これ嬉しいんです。同じ目線、同じベクトル、もしくは少し上くらいでリードするのがベストですね。今回は外観ファサードでした✨
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【拘り】
徳島で新築住宅、注文住宅を考えられている皆様こんにちは!徳島の工務店、ラッフルズホームの三栖です。ゴールデンウィーク見学会5/3~5/6お客様を出迎える玄関入口正面の壁オーナー様が一目惚れした羽目板です。ニヤトー(南洋桜)クラシックリブパネル1枚無垢板で鋭いエッジにより光によって陰影が出て表情が変わります!肌触りもよく、カットしやすいのも特徴。いいっすね✨
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【みどころ!】
徳島で新築住宅、注文住宅を考えられている皆様こんにちは!徳島の工務店、ラッフルズホームの三栖です。5月3日、4日、5日、6日とゴールデンウィークに平屋の完成見学会を開催します!場所は徳島市名東町一丁目!美味しいパン屋さんのあるメイン通り沿いです敷地は55坪、土地購入からお手伝いさせて頂きました。お住まいは24坪の平屋3LDKです。先見性を踏まえて快適に暮らせる設計にしました。で、みどころは!今流行りの仕様【クスミカラー】※全体コーデがクスミカラーで!【ミーレの食洗機!】※これだけでも見る価値ある!【アイカ幅1600の洗面!】※これも一見の価値あり! サイドの使い勝手が快適!【無し無し仕様の風呂】※お掃除がしやすいように カウンターなど外して、 マグネットをフル活用! 勿論開きドアで!【お洒落な室内干し】※アイアンブラックの物干し! 2連で!【国産の太陽光発電】※パネル1枚から交換できる! メンテナンスと 無駄な電気代を払わない!暮らしが豊かで楽になるように提案しております!皆様インスタやYouTubeで相当勉強されてます。それ以上にお応えしたいですね✨
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【多子世帯向け】
徳島で新築住宅、注文住宅を考えられている皆様こんにちは!徳島の工務店、ラッフルズホームの三栖です。こどもみらい系指針として2階4室、5室のプランも必要将来2階使わなくなるかもしれないがお子様多ければ必ず誰かが受け継いでくれるはず。御家族全員で過ごす時間って本当に短いですけど、その時間ってめっちゃ貴重!住まいは人間造りの道場そのためにも心を込めた施工、心を込めた設計、必須です!
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【モデルハウスを活かす】
徳島で新築住宅、注文住宅を考えられている皆様こんにちは!徳島の工務店、ラッフルズホームの三栖です。トレースしてて想うのが、モデルハウスってほんまにカタログやなって。金沢モデル。大屋根タイプ。このやり方ならいくらでも出来るとまずは1階完結型は必須。余力を残して。アウトリビングを和室二間にしてもええし笑笑。ここからがキー。天井高さ1.4m以下なら床面積に入らない。固定資産税って延床でみる。吹抜や勾配天井つかって、1階は豊かな空間を設計して2階を必要最小限に。吹抜や勾配天井は床面積減らせんるんで平屋が人気やけどそれを越える住まいお届けしたいですね!
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【徳島を魅る】大塚国際美術館編 ~前編~
徳島で新築住宅、注文住宅をお考えの皆様こんにちは!今春から入社2年目となったピチピチマーケティング室の浦本です!!!突然ですが皆さま、徳島は好きですか?この質問、【徳島に住んでいる】=【徳島が好き】というわけでもないのが難しいところ。実際「別に嫌いじゃないけど、好きってほどでも…」という人が多いそうなんです。そういった、いわゆる「別に嫌いじゃないけど…」な回答って、徳島の魅力がちゃんと伝わっていないからこそ生まれるものではないでしょうか。それならば、ということで今回!皆様に徳島の魅力を伝え徳島を好きになってもらうべく、生まれも育ちの阿波徳島のわたくし浦本が!徳島各地を津々浦々、魅力探しの旅に出てまいりました!!!(”浦”本だけに、津々”浦々”ってね!ダハハ)今回はその旅の記念すべき第一弾、「大塚国際美術館」をご紹介したいと思います!(ゴッホのヒマワリにインスパイアされた フォトスポットだとか。)「おいおい、大塚国際美術館ぐらい知っとるで」「旅とか言いながら、えらい有名どころ行ったな」みたいな声も聞こえてきそうですが、皆さまの素直な心を信じて進めさせていただきます。それでは早速、大塚国際美術館を魅ていきましょう! (ちょっとカッコつけた写真も撮ってきました。4月9日から新しく生まれた、【ポンパドゥール夫人の肖像】にインスパイアされたフォトスポットなんだそう。)まずこの美術館、めちゃくちゃ簡単にその魅力を説明すると、西洋名画1000点余りを陶板による原寸大で体感できちゃいます!!!1000点余り、と聞いてもあまりイメージし辛いですよね。ここで、イメージ画像を用意しました。まず一枚目が、わたくしが撮影した写真153枚です。これでもかなりの量。そしてこちらが、153×6で 918枚、大体1000枚です。多いですね!!!!この量だけでもかなり唯一無二のこちらの美術館、この1000点余りが「原寸大」で展示されているのです!絵画どころか、空間すらも原寸大。「原寸大」ということは、「この大きさの作品をゼロから作り上げた人と手がある」と考えると、これまた圧巻されます。A4サイズの自由帳1枚をいっぱいに埋めつくして満足していたあの頃の自分に、世界はこんなにもでっかくできるんだぞ、と教えてやりたいものです。さて、今回は大塚国際美術館の魅力をかんた~んにご紹介させていただきました!正直文字数と画像数に限界が近づいておりますので、今回はこの辺で勘弁しておきましょう…次回、【徳島を魅る】大塚国際美術館 ~魅る編~では実際に展示されている作品たちの魅力に迫っていきたいと思います!西洋絵画だけでなく、某スパイ家族漫画の表紙を飾る有名〇〇に見て、触れて、座って、撮って…おっと、話し過ぎましたねそれでは来週、おたのしみに!徳島地域密着の工務店「ラッフルズホーム」のInstagramはコチラ!お家づくりに役立つこと間違いなし!なイベント情報はコチラ!!!